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2010年 6月 16日のーさん
「はやぶさ」のインパクト
先日6月13日に、小惑星探査機「はやぶさ」が帰還した。
このことが、世界に与えた(専門分野ではありますが)影響はものすごいものがあります。ほとんど私の中ではありえないことずくめでした。
宇宙に関する技術先進国アメリカを凌駕する部分が幾つもありーの、月以外の鉱物を持ち帰るなど(確定ではありません、1ヶ月後くらいに判明)初めてのことがいくつもあり、ギネスに申請したくらいです。
このエピソードに興味あり、すこし専門的な記事をよんでますと、我々システムエンジニア・プログラマーからすると青ざめるようなことが…。
細かいとこは省略しますが、不具合続きで満身創痍の「はやぶさ」の使える推進機・姿勢制御の各システムを統合して制御するプログラムを1日ほどで作成し、アップロード・運用したそうです。
私には、ちょっとしたシステムでも怖くてとても一発でアップして運用なんでできません。
簡単なシステムを何日も費やして作る私は、つくづく凡人であることを実感いたしました。
「はやぶさ」で、ひょっとして景気の風向きがかわるかも。
ほんとうに。