入力フォームの最適化
2016年12月1日
入力フォームの最適化は、EFO(Entry Form Optimization / エントリーフォーム最適化)と呼ばれたりします。 資料請求、予約、会員登録などのフォームからのコンバージョン(成約・申し込み率)が 業績に大きく関わる会社などではこのことはサイト運営の中で重要な取り組みポイントとなります。
長年、お問い合わせ、資料請求などの入力フォームのCGI(サーバプログラム)、
インターフェイスの制作に関わって来ました。
その経験を生かし、サイトの業態に合わせ最適のフォームをご提案させていただきます。
特に、資料請求などのフォームで入力では途中いやになってや止めてしまう人が多く、
ひどい場合は訪問者の90%以上が途中離脱している例もありました。
入力フォームの改善はコンバージョンのアップに直結しますので、
サイトのリニューアルなどの場合は真っ先に取り組んでいただきたいところです。
入力フォームで途中離脱が多い原因として下記のようなものがあります。
- ぱっと入力フォーム見て項目に付属している説明文が多過ぎて、読む気を無くす。
- 入力して完了ボタンを押しても完了出来ない。 何度も元に戻ってしまうのでやめてしまう。
- 一度に入力する項目が多過ぎて、圧倒され止めてしまう。
- こんなことの為に大事な個人情報を知らせるわけにはいかない
- フォームがSSL通信(https) のアクセスになっていないので、信頼出来ない
- フォームの作りがチープで、説明文なども稚拙であるので、信頼出来ないサイトである
- 個人情報の取り扱いの説明がちゃんとなされていない
原因をよく認識した上で、フォーム入力では以下のことを実践してみて下さい。
- 個人情報の取り扱いはSSL通信が原則
- 信頼性のあるUI(デザイン)を採用し、説明文も品があり、過不足なく真摯な文体を心がける
- 最低限必要な情報を入力してもらう。 不必要な情報を要求しない(誕生日、性別、電話番号)など
- 必須入力項目をわかり易くし、入力漏れはすぐに気付くようにする
- 日付け、住所など、入力アシスト機能は出来るだけ取り入れる
- スマートフォンでも入力しやすいようにする
入力フォームの最適化の一例として以下、弊社が制作した入力フォームをご覧下さい。