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2016年 3月 31日のーさん
データのバックアップ
データのバックアップはめんどくさい!
でも、ハードディスクの突然クラッシュは何度も経験しているので、ものぐさな自分の性格に似合わず、人よりはるかに重要に考えているつもりです。
弊社の社員が使う共有ファイルサーバのデータ容量は、450Gバイトほどで、今頃多くは無いのですが、多いからいいというものではありません。
容量が多ければ、それだけゴミも貯め込んでしまうので、このくらいがちょうどいい。
バックアップは、ファイルサーバ自身にバックアップ用のHDDを用意してあるので、自動で同期をとっていて、ひとまず安心。
余談ですが、私はサーバのHDDはSATAは絶対使わない主義で、ずっとSAS(以前はSCSIと呼んでましたが)を選択しています。 外部の専用サーバ(さくらインターネットとか)も、重要なサーバは、SASのHDDを選択出来るものしか利用しません。
理由は、やはり経験上「SATAは壊れやすい」と思うからです。 ヒューレットパッカードのハードディスクの説明ページにも、SATAの信頼出来る使用期間は3年程度とあります。 皆さんもそのあたり気を付けてくださいね。
それだけでは、まだ絶対安心といかないので、個々のディレクトリごとにPCから、定期的にメディアにバックアップを取ってます。
次に、このメディアも何を選択するかがすごく悩むところで、CD-R、DVD-R、BD-Rとあり、何にするか?
もちろん、容量にもよりますが、気になるのがその保存性(長期間保存)です。
CD、DVDでは、経年劣化からか読めないディスクの発生率が結構高いので、大事なデータは今でも、MOに保存しています。 安心の100年保存ですから・・。
しかし待てよ! 良く考えると、100年後にMOを読めるユニットが健在なのか? 使えるのか?ですよね。
ちょっと調べたところ、最近M-DISC仕様というBDのドライブ、メディアで保存すれば、数百年保存可能とか・・。
すこしメディアお高いですが、こちらにすべきか? 悩むところです。
バックアップ一つ考えるのもいろいろ大変ですね。
ちなみに、弊社顧客のサーバデータは、データバックアップサービスのような形で行っています。